物事をはっきり言いきらない、断定を避けるような表現に日本人の()が表れています
举一反三
- 緑がだんだん減っていると言われています。緑の減少で、空気が汚くなるというさまざまな間題が出てしまうことはみんなが感じています。①緑を増やすために、国がいろいろとかんばっていますが、それだけでは足りないと思います。 縁を増やすには、わたしたちは一人一人ができることから、何よりもまず実際にやらなければなりません。それにはどうしたらよいでしょうか。それぞれの県や市には代表的な花や木があります。例えば、東京の花はソメイヨシノで、木はイチョウです。それと同じように一人一人、あるいは家々が「自分の花、自分の木」というものを決めて、そこから緑を増やしていくようにしたらよいとわたしは考えました。 自分の好きな花や木をそれぞれ決め、庭に「自分の花、自分の木」を育てることから始めたらどうでしょうか。土地の多い村に住んでいる住民は、できるだけ多くの木を、土地の少ない都市に住んでいる住民は、できるだけ庭やベランダに花を植えるようにしましょう。 このようにすれば、緑を増やすことができるのではないでしょうか。もちろん木や花は植えればいいというだけではいけません。水をやり、育てなければなりません。②そこからきっと人の中にも自然にやきしい心が育つだろうと思います
- 難しい聴解 書きとりは難しい です。いつもテープに「ちょっと待ってください」と言いたくなります。はじめの二つ、三つの言葉は聴き取ることができますが、後はすぐ忘れてしまいます。 ほんとうに困ります。けれども、先生は書きとりは毎日しなければならないと言います。私もそう思いますが、なかなか好きになることができません。何かいい方法はないでしょうか
- 言葉を言いきっていないのに、その場の状況や相手との関係を考えて、話し手の意図を読み取ることが求められます。こうした表現を()と言います
- 【单选题】「あの人って、とっても“ほめかた”がうまい」 あなたの周囲に、こんな評価をされている人が何人いるでしょうか。残念ながら、きっと「ノー」と答える人が多いと思います。 それでは逆に、あなたの周囲に「なにかといえばすぐ叱りたがる人はいますか」と聞けば、今度は「イエス」と答える人のほうが多いはずです。実は、[ 1 ]上手にほめることができないのは、現代の日本人の特徴のひとつなのです。 日本という国は、「いいこと」をするのは当然で、「悪いこと」をすれば叱られるという「減点主義」の社会だったためです。減点主義の下では、なぜ減点されるのかを説明するためには、[ 2 ]。このためどうしても、ほめる機会は少なく、叱る機会ばかり[ 3 ]多くなってしまうのです。 これが「加点主義」の社会なら、その人のなにが評価されているかが問題になりますので、どうしてもほめることが多くなるのです。 これは、日米の文化の違いのひとつといっていいかもしれません。ほめられるためには、ときには個性を伸ばすことも大切になりますが、叱られないためには、なるべく個性は抑えて目立たないほうが無難です。[ 4 ]、ほめられるためには自己主 A. は B. で C. が D. に
- 日本人は断定的に相手を否定するような表現を避ける傾向があります